SACO BLOG

「WORKOUT FOR LIFE」新潟パーソナルトレーナーが伝える身体の使い方

【美しさと健康は日々の所作からはじまる】今日からやめませんか?「私にはできない...」

SAKO PERSONAL TRAINING STUDIO代表。新潟市でプライベートジムのパーソナルトレーナーとして、皆様の健康をクリエイトしている迫慶太(さこけいた)です。

 新潟の東海ウォーカー的な(東京ウォーカーでもある)グルメや旬な情報を発信しているWEEK!さんに、東京だけでなく、名古屋、大阪、福岡でも、人気の「もうやんカレー」の記事が載っております。トレーナー界でも人気のカレー屋さんで、イチロー選手や浅田真央選手なども好きらしいです。

f:id:sako-japan:20160403102620j:plain

  そして、ひっそりとこっそりとSAKO PERSONAL TRAINING STUDIOが2周年となりました。あっという間の2年が過ぎて3年目に突入しております。トレーナー歴としてはまだ10年位。オーストラリアに留学しパーソナルトレーナーを目指したのが10年前です。まさかトレーナーやりながらカレーを提供するなんて思ってもいませんでしたが...そんな迫ですが、実は運動が中学生くらいまで苦手だったのです。不整脈や喘息、アトピー性皮膚炎もあり、2年生くらいまでは体も小さく体育を休んでいたような子でした。本当に運動神経なんてないと思っていました。

 実際は「運動神経は作るもの」なのです。運動神経の回路がある脳を活性化する…この脳の神経回路をつくるのに切っても切れない学術がスキャモンの発育発達曲線。 スキャモンの発育発達曲線を参照すると、神経系統は生まれてから5歳頃までに80%の成長を遂げ12歳でほぼ100%になります。

f:id:sako-japan:20160403220849g:plain

 この時期は、神経系の発達の著しい年代で、さまざまな神経回路が形成されていく大切な過程となります。神経系は、一度その経路が出来上がるとなかなか消えません。たとえば自転車…乗れるようになると何年間も乗らなくても、いつでもスムーズに乗れることが出来ることから理解できると思います。この時期に神経回路へ刺激を与え、その回路を張り巡らせるために多種多様な動きを経験させることはとても大切なことです。子どもが成長していく中で器官や機能はまちまちの発達をしていきます。

 ある一つの課題に対しても、吸収しやすい時期としにくい時期が出てきます。最終的に大きな成長を期待するなら、最も吸収しやすい時期に課題を与えていくのが最適な方法です。運動神経は作るものなんです!神経系型の発達とは?器用さやリズム感を担う神経系の発達は脳の重量や頭囲で計ります。

f:id:sako-japan:20160126222717j:plain

 出生直後から急激に発達し、4~5歳までには成人の80%程度(6歳で90%)にも達します。要するに6歳以下は、すなわち、8歳以下のプレゴールデンエイジから12歳ぐらいまでの学習するために最高の年代のゴールデンエイジをむかえるための「神経回路の土台作り」に大変重要な影響を与える年代であり、複雑な神経回路をつくるのに最も適した年代といえるのです。3~12歳にどれだけいい能力を向上させるかで子どもの未来は変ります。

 それは大人になってからも同じことです。“歳は単なる数字” と言われます。70歳を超えてバーベルを持ち上げることすら大変なことだと思います。しかし世界には、なんと77歳にして重量挙げに挑戦して、自分の体重の2倍もあるバーベルを持ち上げてしまう女性がいるのです。ニューヨークに住む77歳のウィリー・マーフィーさんは、体重47キロという小柄な女性であり、床から自分の腰までバーベルを持ち上げるデッドリフトで、97キロのバーベルを挙上出来るそうです。

f:id:sako-japan:20160403220753j:plain

 そして、2014年のパワーリフティングの世界大会「WNPF World Championships」で、ウィリーさんは属する階級で見事に優勝。寝た状態でバーベルを持ち上げるベンチプレスでも1位に輝いたうえ、年間最優秀選手にも選ばれる快挙を成し遂げている。「“私にはできない” という言葉を決して言わずに、ただ “やってみるわ!” て言うの。私はそうやって人生を生きてきて、毎日ベストを尽くしているだけよ」と語っていた。

f:id:sako-japan:20160403222548j:plain

 SAKOでは、基本的に「NO JUDGE!!」ノージャッジという言葉をよく使用します。「自分で決めない」という意味です。ウィリーさんと同じように私にはできないという言葉を使わない、考えないということです。これは、私が小学校から続けてきた武道の精神にもつながります。その頃から大切にしている言葉が「克己心」です。意味は自分の欲望をおさえる心。やってみなければ結果は誰にもわかりません。成果を出すにはそれなりのリスクと過程が必要です。効率よく自分に必要な過程を手にいれるには、何が必要かを感がて取り組むことが大切です。そんなサポートをするべく、私たちトレーナーが時には導き、時には応援します。あなただけの、あなたのことをサポートしてくれるトレーナーに出会えることができたら素敵ですよ。

 お客様と共にカラダの悩みを根本的に改善していくスタジオ。ココロとカラダに合わせた運動指導を行います。

SAKO PERSONAL TRAINING STUDIO
950-0916新潟市中央区米山4丁目17-17
TEL:025-250-6557

sako-japan.com